事業紹介
本プロジェクトは、韓国電力が1996年3月にフィリピン電力公社のIPP(独立発電)事業に応募し落札したもので、当社は韓国電力、三菱商事株式会社、東京電力株式会社、丸紅株式会社とともに参画しています。
本プロジェクトは、フィリピン電力公社が供給する天然ガスを使用して燃焼効率に優れたコンバインドサイクル(複合火力)方式により発電を行い、同公社との20年間の売電契約に基づいて電力を供給しています。
燃料の天然ガスは、フィリピン・パラワン島沖合のマランパヤ・ガス田から供給されています。イリハン発電所は国産燃料を使用する発電所としてはフィリピン最大であり、国産燃料を使用することで、長期的には同国の外貨収支改善にもつながるものと期待されています。
所在地 | バダンガス市イリハン地区(マニラ市南方約150km) |
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発電方式 | 天然ガス・コンバインドサイクル |
出力 | 1,200MW(ガスタービン4基、蒸気タービン2基) |
使用燃料 | フィリピン国産天然ガス(燃料はフィリピン電力公社が供給) |
着工 | 1999年3月 |
運転開始 | 2002年6月 |
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