フーミー3号・
ガスコンバインドサイクル
IPP

ENERGY

フーミー3号プロジェクト

-ベトナムで最初に運転を開始した外資によるIPPプロジェクト

 本プロジェクトは、当社、双日株式会社、セムコープユーティリティーズが出資しているIPP(独立発電)事業です。ベトナム南東沖のナムコンソン・ガス田から供給される国産天然ガスを使用して燃焼効率に優れたコンバインドサイクル(複合火力)方式により発電を行い、ベトナム電力公社との20年間の売電契約に基づいて電力の卸供給をおこなっています。

 当社は建設期間から現地に社員を派遣し、現在は2名が現地で事業会社運営に携わっています。

 本プロジェクトに対する市中銀行の融資に係るカントリーリスクについて、日本貿易保険、多数国間投資保証機関及びアジア開発銀行が保険を供与しています。

プロジェクトデータProject Data

所在地 バリア・ブンタウ省フーミー工業区
(ホーチミン市南東約80km)
発電方式 天然ガス・コンバインドサイクル
出力 744MW(ガスタービン2基、蒸気タービン1基)
使用燃料 天然ガス(燃料はペトロベトナムガスが供給)
着工 2001年12月
運転開始 2004年3月
Project Schemeプロジェクトスキーム