シルダリヤ・ガスコンバインドサイクルIPP

ENERGY

シルダリヤ・ガスコンバインドサイクルIPP

― 九電グループ初の中央アジアにおける電力事業 ―

 本プロジェクトは、ウズベキスタン共和国シルダリヤ地区において、総出力約160万kW(持分出力約23万kW)の天然ガス火力発電設備を新設し、25年間にわたり電力を発電・供給するものです。当社は、2022年にフランス電力、カタール国ネブラスパワー、双日株式会社と共同で参画しました。

 ウズベキスタンの発電設備の大半は旧式の火力発電所であり、発電設備の新設や更新が急務となっています。このような中、ウズベキスタン政府は老朽化した火力発電所等を高効率な発電所に置き換えて需要の伸びを賄うとともに、温室効果ガス排出削減目標の達成を目指す方針であり、今回当社が参画するプロジェクトもその一環として進められているものです。

プロジェクトデータProject Data

所在地 ウズベキスタン共和国 シルダリヤ地区(首都タシケントの南約150km)
発電方式 ガスタービンコンバインドサイクル発電
出力 約1600MW(持分出力約230MW)
使用燃料 天然ガス(ウズベキスタン国家電力網による供給)
事業会社 “ENERSOK” Foreign Enterprise Limited Liability Company (ウズベキスタン・タシケント)
Project Schemeプロジェクトスキーム