トゥクスパン5号・
ガスコンバインドサイクル
IPP

ENERGY

トゥクスパン5号プロジェクト

-日本の電力会社が検討段階から参画して落札した初めての海外IPP事業

 本プロジェクトは、当社が三菱商事株式会社とともに、日本の電力会社として初めて検討段階から参画して落札した海外IPP(独立発電)事業です。同じく当社と三菱商事株式会社が運営しているトゥクスパン2号に隣接し、事業規模は2件合計で約1,000MWとなります。

 本発電所では2号と同じく、天然ガスを使用し、燃焼効率に優れたコンバインドサイクル(複合火力)発電設備を採用しており、メキシコ電力庁との25年間の売電契約に基づいて電力の卸供給をおこなっています。

 当社は建設期間において現地に最大10数名の社員を派遣し建設管理を実施、現在も複数の社員を派遣し、運転保守管理を担当しています。

プロジェクトデータProject Data

所在地 ベラクルス州トゥクスパン地区
(メキシコシティ北東約250kmのメキシコ湾岸)
発電方式 天然ガス・コンバインドサイクル
出力 495MW(ガスタービン2基、蒸気タービン1基)
使用燃料 天然ガス(燃料はメキシコ国営石油公社が供給)
着工 2004年7月
運転開始 2006年9月
Project Schemeプロジェクトスキーム